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首都圏代表協議会  

2007.5.19 スピーチ(聖教新聞2007年上)

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33  一心不乱に! 真実の人生を
 ともあれ、時代はますます乱世である。
 大聖人は仰せである。
 「何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり
 私も、妻も、この御聖訓を拝しつつ、大切な大切な全同志が、絶対に事件に巻き込まれたり、事故に遭われることのないよう、真剣に祈り抜いている。
 すべてのリーダーの皆様も、どうか、そうあっていただきたい。
 「自分中心」ではいけない。師匠に呼吸を合わせ、同志のことを真剣に考え、祈っていく。一つ一つ手を打っていく。
 そして、学会の興隆を祈っていく。すべての勝利を祈り抜いていく。それが本当のリーダーである。
 会議や打ち合わせのもち方も、価値的であるべきだ。戸田先生は、歩きながらでも“会議”をされた。行動する中で、的確に、迅速に手を打たれた。
 「どうしたら、皆がやりやすいか」「最大の力を引き出せるか」を考え抜くのだ。
 皆のことを考えてあげる人が偉い。それが先輩の役目である。
 結びに、婦人部・女子部の皆様方に、次の句を贈りたい。
  勝ちまくれ
    女性の智慧は
      菩薩なり
 さらに、わが青年部に贈りたい。
  青年部
    立ちて創価は
      勝ちにけり
 そして、わが門下生に「勝利は光、敗北は闇。人生は一心不乱に戦い勝つことだ。それが真実の人生だ」と申し上げ、私のスピーチとしたい。
 長時間、ご苦労さま! きょうは、本当にありがとう!

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