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フィリピン国立リサール・システム大学「…  

2006.11.24 スピーチ(聖教新聞2006年下)

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5  正義の連帯を
 ともあれ、時代は、いやまして新たな「教育革命」を希求しております。
 リサール博士は叫ばれました。
 「人生には、艱難辛苦が充満している。だからこそ、いかなる逆境にも耐え抜けるように、若き世代の心を鍛えねばならない」
 リサール博士と同じく、金剛不壊の信念に殉じた牧口常三郎先生も叫びました。
 「社会の波乱に打ち勝ち、活路を開拓していける人間を育てたい」
 戸田先生もまた、同じ信念でした。
 うれしいことに、このほど、貴大学と創価大学との交流協定も結ばれました。創価大学にとっては、希望に満ちた世界101校目の交流になります。
 本日より、私も、尊敬する先生方と固く固く連帯を深めながら、平和と正義のため、そして遠大な未来の教育と文化の黄金の実りのために、一段と全力を尽くしゆくことを、ここにお誓いし、御礼のスピーチとさせていただきます。
 貴大学のご発展、貴協会のご隆昌、そして、貴国のご繁栄を、心より、お祈り申し上げます。
 マラミン・サラマッポ!(フィリピン語で「大変にありがとうございました」)

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