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日蓮大聖人・池田大作

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一生涯、私と共に 夏季講習会第4期・女子部合唱コンクール

1964.8.9 「会長講演集」第11巻

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1  来年の講習会にも皆、元気でつどいなさい。来年は、また新しく、本部の企画室で検討することになっておりますが、できうれば女子部は女子部だけで二泊三日、六千人、男子部は男子部だけで三日間六千人、婦人部は婦人部だけで六千人、壮年は壮年だけで六千人、こういう考えをもっております。
 したがって、そうとう数の人が参加することができますから、楽しみに一年間成長して、からだをじょうぶにして、生活に困らないようにして、出席していただきたい。
 また私は遠くにいる女子部も、近くにいる女子部も、皆、日蓮大聖人様の娘であり、弟子であり、子供であることを知っております。また私もそういう気持ちでおります。この私の心のへだたりはなんらございません。そのつもりで、皆さん方がぜんぶ私と直結しているつもりで考えていっていただきたいことをお願い申し上げます。
 また、話は別になりますが、さきほど十何人の青年部、男子部の仏教哲学大辞典編さんをしている方が「アガッタデショウ」で、ひじょうにうまい、へたな歌(笑い)を歌いましたが、皆さん方は教学のときに、今度反対に、教授側か「彼女はあがったぞ」(笑い)といわれないように勉強していただきたいと思うのです。最後まで、創価学会に、私について、一生涯、歯をくいしばって、どんな苦しいときで、こられるようにしなくてはなりません。この人は絶対に勝利者になれます。幸福者になるこひとは間違いありませんから、断言しておきます。
 ですから、少しぐらいのことで縁に紛動されたり、恋愛に失敗して退転したり、小さいことで一生涯を台なしにしてはたいへんです。信心という大事ないくさだけは、みじんもとどまることのないように、遠くにいようが近くにいようが、きょう私が申し上げたことを胸に刻んで最後までついていらっしゃい。

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