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日蓮大聖人・池田大作

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信心だけは純真に 地区部長指導会

1964.7.15 「会長講演集」第11巻

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1  きょうお見えにならなかった富山の同志の方々には、皆さん方からよろしくお伝えになってください。さきほどからも話がありましたように、いずれにしても御本尊様を一生涯だきしめていくのです。一切の根本は題目であります。楽しくても、つらくても、悲しくても題目をあげきった人が、最後にかならずしあわせになれるのです。
 皆さん方もこの次にお目にかかるときは、もっと福々しくなって、おじょうさんはりっぱな福々しいおじょうさんになり、主人は力をもち、世間にあっても、一家にあっても、いつも一家の柱となってもらいたい。また、奥さんはすなおで、信心が強盛になり、賢明で美しい奥さんになってもらいたいのです。
 信心のことだけは純真にしていくことが、本人のしあわせになるのですから、たとえきびしくいわれるようなことがあっても、純真に実践していただきたいのです。
 増上慢になったり、慢心を起こしたりすれば、たとえ学会についてきていても、その人に功徳はないのです。そういう人の顔つきはキツネみたいな顔つきになり、福運のないケンのある顔になっていくのです。諸法実相です。したがって、信心だけは純真にして強盛に、そして春の花が咲き、鳥の声が聞こえるような、しあわせな一家を築いていただきたいのであります
 どうか寿量品の「天人党充満、園林諸堂閣」という自分になっていただきたいことを、心からお願い申し上げます。

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