Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

われら地涌の菩薩 戸田先生七回忌法要

1964.4.2 「会長講演集」第11巻

前後
1  恩師の七回忌法要を盛大裏に終了することができました。つつしんで御法主上人猊下にお礼申し上げます。(拍手)
 ならびに、宗門のご僧侶方に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
 また、大客殿落慶法要にあたり、ひきつづき恩師の七回忌の法要にさいし、不眠不休でその運営等にたずさわってくださった幹部の方々、ならびに青年部の方々に対し、深く感謝申し上げるしだいでございます。ほんとうにありがとうございました。
 いよいよ、わが創価学会も、本門への戦いの時代にはいりました。「本門の時代」とは、化儀の広宣流布、すなわち王仏冥合達成の総仕上げの戦いであります。また、個人にあっては、個人の総仕上げをしなくてはならない。また、総仕上げができる時である。そしてまた、われら地涌の菩薩は、学会の幹部は、あらゆる社会にあって、一流人となって、自由奔放に指揮をとっていくのが「本門の時代」であると、私は確信するものであります。(拍手)
 すでに、本日の七回忌法要は、化城喩品であると思っていただきたいのです。今度は己心の化城喩品を去って、ある人は従地涌出品の己心を自覚し、ある人は神力品を、ある人は寿量品を己心に自覚して、さらに、おおいなる前進を開始していこうではありませんか。(拍手)
 私どもは王仏冥合を達成する戦士、革命児であります。ひとりも退転することなく、次の七年目にも大客殿落慶、そしてまた七回忌法要以上の大儀式があると私は確信しております。
 そのときに、晴れがましく、ひとりも退転することなく、きょう集まった同志が、また、勇んで参列をしていただきたいことを心から祈るものであります。
 ひとこと申し上げまして、本日のお礼のあいさつといたします。ありがとうございました。

1
1