日蓮大聖人御書|池田大作著書|御書検索|スピーチ検索

1 　立つ方も、またささえる方も、たいへんにご苦労さまでございます。もとより苦戦であることは、私もじゅうぶんに知っております。どうか立候補なされた方も、人事だけは尽くしていただきたい。またささえ、応援する方々も、候補者が思う存分に戦いきれるように盤石の態勢をもってがんばっていただきたいと思います。
　私どもの選挙戦は、他の政権欲を考えている政治、選挙とは違います。第一番目に、日蓮大聖人様のご遺命である王仏冥合をめざしての、世界最高の崇高なる選挙戦であり、政治であります。第二番目に、全民衆が何千年来待ちこがれていた、心の奥底から要求し望んでいたところの立候補であり、選挙戦であり、また政治であります。
　また第三番目には、全員、個人の幸福、社会の繁栄を願って、美しい清らかな地涌の菩薩であることを自覚し「和合僧をもって全日本国民をしあわせにさせきっていこう」それしかない、大衆の味方となっての立候補であり、選挙であり、政治であります。
　どうか力の限り、世界最高の崇高なる選挙戦であるということを心にいだいて、勇躍歓喜して戦いきっていただきたいことを心からお願い申し上げまして、私のあいさつといたします。