Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

公明選挙の模範示そう 公明会川口大会

1963.3.13 「会長講演集」第9巻

前後
4  最後に、先日の新聞によれば、予算委員会等においては、もっとも発言をしているのは、公明会の議員の先生方であります。その一部として、ある新聞の第一面に「第三党ぶり」として報道されておりました。だんだん、そういう報道もされるようになりつつあります。だが、何十分の一、何百分の一であることは残念であり、無念でありますが、そのなかに「公明会の議員さん方の活動は、プロのなかのアマチュア的存在である」という意味のことが書いてあるのです。
 プロレスや野球ではあるまいし、やはり、どこかけなしておかないと評論にならないからでしょう。たとえどんなことをいわれても、いままでの政治では、政治家では、日本の現在の幸福、繁栄はなされないことは、だれびとも周知の事実です。公明会の活動について、アマチュア的であるといわれるけれども、じつをいえば、それ自体がもっともこれからを指導し、政治をとり、近代的なありかたであるということを自覚して進んでいただこうではありませんか。
 きょうはたいへんに寒いし、大勢の方々が集まって、病人等も出てはたいへんでありますから、原島先生も気をおつかいになって、短く話を終わらせ、またこの会合もはやく終わらせたいという意向でありますもので、これで失礼させていただきますけれども、私どもは、原島先生をはじめとして十五人の先生方に、そしてまた公政連の政治家の人々に、私どもを代表して、日本の国のために、全国民の幸福のために、働いて働いて働き抜いていただこうではありませんか。

1
4