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世間から尊敬される人に 第34回本部幹部会

1963.2.27 「会長講演集」第9巻

前後
1  二月の戦い、たいへんにご苦労さまでございました。
 きょうは、はやく休んでいただきたいと思います。私も、理事室に「なるたけ、きょうははやく話をやめて、三、四十分で終わられて、ぐっすり寝ていただくように」と申し上げたのですけれども、きょうに限って話が長くて申しわけありませんでした。私の話はすぐに終わりますから、がまんしてください。
 いずれにしても、広宣流布への旅路は長い長い闘争であります。どうか、からだを大事にして、事故を起こさないよう、余裕綽々の前進をしていっていただきたいことを、お願い申し上げます。
 戸田先生は「創価学会は、民衆を救う戦である」と。とうぜんのことであります。
 「民衆を愛していくべき戦である」このように申されておりました。いま、わが創価学会は、三百三十万世帯という大教団になりましたが、私どもは、けっしておごらず、ゆだんせず、広宣流布をめざして、あくまでも自重して、大衆の味方となり、大衆から、庶民から尊敬され、そして信頼され、愛されていく幹部であり、創価学会でなくてはならないと私は訴えるのですけれども、どうでしょうか。
 どうか、また来月の幹部会の時に、一段と功徳を受け、幹部として成長して、明るい姿でお目にかかりたいと思います。
 最後に私は、皆さん方が二月度に、これだけのおほねを折って、御本尊様のお使いをしましたゆえに、私はせめてもきょうは歌の指揮をとって皆さん方にこたえたいと思います。

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