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日蓮大聖人・池田大作

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来年は「教学の年」に 中国総支部幹部会

1962.6.3 「会長講演集」第7巻

前後
3  信心強くして、そして、折伏をきちっと実践して、教学の裏付けをきちっともつならば、もう大指導者として、だれびとにも負けないし、もう、これ以上の指導者は、ないわけであります。それ以上の大信者もないわけであります。そういうひとりひとりになって、これからの後輩のめんどうをみてあげていただきたいと、このように念願するのです。
 最後に、いままでも、それから選挙をとおしても、選挙が終わっても、なまいきにも、一流人といわれるような人のなかから、評論家のなかから、さまざまな批判をする人がでてくると思いますが、目下のところは、柔和忍辱の衣を着て、ぜんぶそういうふうなことをいった連中に対しては、今度は、まとめて、時がきたならば、大破折を、大紛砕を、創価学会の全軍で、力を合わせてやっていこうではありませんか。
 創価学会の前進のみが、あくまでも、全民衆を救っていくただ一つの前進であります。これだけは御書に照らし、それから、いままで私どもは不幸な生活をしておりましたが、あらゆる宗教、あらゆる政治家についていたけれども救われずして、御本尊様によって救われた何百万人の人がいるという厳然たる証拠によって証明され、立証されております。
 どうか、その自覚をもって、またふたたび、本部長を中心に、皆さん方が、「鉄の団結」をもって、楽しく大前進されんことを、心からお祈り申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。長い時間、ご苦労さまでございました。

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