Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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東京第三本部入仏式 「団結」の二字つらぬく

1962.5.31 「会長講演集」第7巻

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1  たいへんにお元気な姿で、びっくりしました。
 日蓮大聖人様が私どもに残された根本の指針のひとつとしで「わが弟子は異体同心ですすめ」とおおせでございます。
 戸田先生もご在世中から「創価学会の指導の根本は、団結の二字である」と申されておりました。したがって、異体同心ということは、仏法語でいえば、「和合僧」ということばであり、現代語でいえば「団結」という二字であります。
 どの世界をみても、団結をもった世界はありません。大御本尊様おわします創価学会以外には、清らかに、そして宜しい団結をもった世界も教団もありえないわけなのです。
 したがって、私どもは、その「団結」の二幸を、最後の最後までひっさげて、御本尊様に照らされて、個人も、それから選挙も、いっさいのことに勝って勝って勝ち抜きとおしていきたいと、私は思うのであります。
 団結を破れば和合僧を破るということになり、破和合僧で、獅子身中の虫となります。あくまでも団結を破る者あれば戦っていかなければなりませんが、ただひとつ、どこにも団結のない、この世界にあって、御本尊様根本に団結を貫きとおしていける、この日蓮正宗創価学会のみが、全民衆を救いきっていける、ただ一つの団体であるということを、声を大にして叫んでいこうではありませんか。
 ご健闘を心からお祈り申し上げまして、ひとこと、ごあいさつにかえさせていただきます。

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