Nichiren・Ikeda
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常泉寺入仏落慶法要
常泉寺の落慶に
1962.5.13 「会長講演集」第7巻
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1 本日は、もったいなくも日達上人猊下をご導師としてお迎え申し上げ、このように、りっばに常泉寺の大仏落慶式を荘厳にできえましたことを、私は広宣流布のため心より喜ぶものでございます。
さきほどから、いろいろとお話がございましたが、この常泉寺の修復落慶については、高野先生の深いご決意がございました。おからだのお悪いそのなかを、今日までがんばりとおされまして、このようにりっばに大仏落慶式ができましたことに対しては、どれほどか、高野先生も喜んでおられるがということを考え、私はご同慶にたえないしだいでございます。
高野先生のご活躍は、あくまでも日達上人猊下をお守り申し上げ、宗門の伝統を考えぬき、宗門の重鎮として、大事な役割りにおられます。
願わくは、広宣流布のために、宗門のために、高野先生は、どうかお元気で、がんばっていただきたいことを、私は心からお祈り申し上げまして、祝辞にかえさせていただきます。