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教学の研鑽を積め 男子部幹部会

1961.12.4 「会長講演集」第5巻

前後
1  ただいま理事長からも話がありましたが、立宗七百九年は、順調に、躍進の年を終わらすことができ、目的はぜんぶ達成いたしました。
 その陰にあって、いつも、あるときは本部の幹部会に、登山会に、それから、その他の幹部会に、集合等において、雨の日も、風の日も、暑い日も、夜おそくまで、男子青年部の皆さん方が大きく学会の前に、擁護の力を示してくださって、本年度の使命がりっぱに達成できましたことを、私は深く感謝申し上げるものでございます。
 どうか、来年の勝利の年を迎え、来年一年もまた、使命達成のために、本年以上に皆さん方が陰の力になって、前進のおおいなる外護になって、ある場合には、お年寄りの方々に対しては、手をとり足をとり、暖かくめんどうをみていただき、また信心弱き、薄い人に対しては、忍耐強く、また暖かい激励をしていっていただいて、ひとりも退転なく、そして来年一年の闘争が、ぜんぶ勝利を示していける、源泉の原動力に、ふたたびなっていただきたいのであります。
 先日、教授の初めての試験をいたしました。皆さん方の先輩である青年部長ならびに男子部長等の答案を見ました。私は頭が悪いもので、答案を調べて点数をつけるのに、たいへん時間がかかって、ほぼ、きのうで終わったのです。試験を受けるほうの教授は、皆、優秀な人ばかりで非常に困ったわけでありますが、青年部長、男子部長などの点数は、九十五点内外の点数なのであります。
 皆さん方は青年部長、男子部長にしっかりついて、皆さん方が今度は青年部長、男子部長以上の教学と指導力を養って、学会の第推進力に、ひとりひとりがなっていただきたいのであります。
 たいへん本年はご苦労さまでございました。来年度もなにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
 以上をもって私のあいさつといたします。

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