Nichiren・Ikeda
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純粋に御本山に御ほうこう
日達上人御訓諭に答えて
1960.1.15 「会長講演集」第4巻
前後
1 会長戸田先生の御精神は、あくまでも『信心は日蓮大聖人様の御在世に帰れ』ということであり、一貫して申しておられました。そして、御法主上人猊下に対しては、御法主上人猊下こそ経文に説かれている遣使還告のお立場、すなわち大聖人様と拝してお仕え申し上げていくことでありました。これが唯一の学会精神であります。
したがって、このたび学会に広宣流布に対する御法主上人猊下の訓諭をたまわったことは、まことにもったいないかぎりであり、私たちは純粋無垢の心でお仕え申し上げて行く決意でございます。
私たち学会員にとって、広宣流布は仏勅とはいえ、いま訓諭を拝して、日達猊下の時代にこれを達成しようとの真心でいっぱいであり、勇躍歓喜、日達猊下の馬前にお仕えしていく心が澎湃と沸きおこっているしだいであります。
今後とも、日達猊下の御期待にこたえるべく、いっそうの努力をお誓いいたします。(当時、総務)