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日蓮大聖人・池田大作

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青年の新時代がきた 高松・高知男子部指導会

1959.2.3 「会長講演集」第3巻

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1  まず第一に、一生涯、御本尊様と離れないでいただきたい。御本尊様を離れて、これからの人生はありえない。
 次に、青年期は修行時代です。信心のうえでも、社会にあっても、おおいに勉強してほしい。御書や聖教新聞、大白蓮華はもちろん、一般紙でも、偉人伝でも、また歴史でも、社会学でも、青年に勉強していく精神がなくなったら、学会の青年部員ではない。
 最後に切望しておきたいのは、御本尊様の、会長先生の愛弟子として、有為な人材になってほしいということです。歴史は大きく転換されている。希望を失わずにがんばりなさい。
 モスクワ芸術座が演じたチエホフの『三人姉妹』をみたが『新しい人の時代がきた。新しい時代のために犠牲となろう』と三人が叫ぶ。またゴーリキーの『ドン底』には『人間は尊厳なもの、大きいのだ。新しい時代がきたら大手を振って、生き生きと進もう』と。そして男爵のほうは、ふらふらになってしまう場面がえがかれている。
 まして天下の青年部だ。明治維新の夜明けの比ではない。男子青年部歌をうたって前進するときに、日本も大きく変わるのです。(当時、参謀室長)

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