Nichiren・Ikeda
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夏季講習会はカの源泉
夏季講習会指導
1957.8.2 「会長講演集」第3巻
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1 私も十年間の信心をとおし、だいたい講習会には参加した。始めのうちは、ごはんはまずいし、勝手なことはできないのでつらかったが、この三、四年は、講習会にくることが非常に楽しみだった。一年一年、講習会を基準にして大きく育っていこうという気持ちになった。
なかには、いわれたから、しかたなしにという人、まだきたばかりなのに、家や仕事を心配している人もいるかもしれない。その半面に、金剛不壊の自分をつくり、人間革命するために、五日間ぶつかっていくのだという人も、いるかもしれない。
願わくは、この五日間をぜんぶ、自分自身の強い生命力の源泉にし、宿命転換の大きい推進力にするため、自分自身の無量の財産にするためにも、がんばっていただきたい。どうか希望をもって、生命力を強くして、おおらかな気持ちで、また苦難にむかっては、男子として若い特権を生かしきり、羽ばたいていっていただきたい。(当時、参謀室長)