Nichiren・Ikeda
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邪宗身延に力なし
男子部幹部会
1957.2.7 「会長講演集」第3巻
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1 ただいま、会長先生にお会いしてきましたが『来年、大講堂建立の暁、男子部員のすべてが富士宮から軍楽隊を先頭に進みなさい』といわれたおことばを伝えておきます。
過日、選挙違反に問われて無実の罪を着せられた人が、全員大赦されたことは、王法が仏法に負けたことを示している。石橋首相が七階級特進し、紫の衣をもらったが、病気で、大事な一回目の施政方針演説に立てず寝ている姿は、創価学会の力というものの証明ではないか。身延に、もし日蓮大聖人様の仏法があるならば、大事な僧侶を助けないわけがない。
われわれが、万々が一、病魔や死魔におそいかかられても、もったいなくも護秘符という秘伝がある。法力・仏力には、なにもかなわないのである。一生成仏のために、広宣流布のために、煩悩魔に負けない、力強い自分を切磋琢磨してつくっていき、また支部という大きなワクのなかで行動実践して、伸び伸びとした広布の人材をたくさんつくってほしい。人材をたくさんつくった人こそ真に偉い人だと思う。(当時、参謀室長)