Nichiren・Ikeda
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第7回本部幹部会
信心・生活の躍進
1960.11.28 「会長講演集」第1巻
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1 今月も、またたいへんに御苦労さまでございました。
また、いよいよ歳末にはいり、十二月という月は非常にせわしない、なんとなく煩雑な、そうぞうしい月でございます。したがって、交通事故や、その他の事故のないように注意していただきたいと思うのです。
また、さきほど成果発表がありまして、私から数字のことをうんぬんすることは、ちょっとまずいと思っているのですけれども、歩調を合わせるために、皆さん方といっしょにまた検討しあいたいのです。
ということは、百六十七万五千世帯の折伏成果が完了しました。あと十二月は二十日で終了になりますゆえに、皆さん方とまた力を合わせて、百七十万世帯まで、したがって、あと二万五千世帯です。そこまでは、立宗七百八年の有終の美を飾ることとして戦っておきたいと思うのですけれども、いいでしょうか。
また、来年は『躍進の年』を、あいことばとして進んでまいりますが、躍進の年といっても、あくまでも信心、生活の大きい飛躍を意味することであります。
したがって、折伏成果にあっては、来年は三十万世帯、合計二百万世帯を目標にすれば、楽しく落ち着いて着実に進んでいけると思うのですが、どうでしょうか。
ほんとうならば、五十万世帯ぐらいなのですけれども、ことし二十万世帯よけいにやってしまいましたから、来年は三十万世帯、これでいいでしょう。文句がある人は、また自由にやってください。
また十二月の幹部会の時に、元気なお姿を見せていただきたいと思います。
たいへんに、きょうは、御苦労さまでございました。