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日蓮大聖人・池田大作

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関東第三総支部結成大会 『似非信者』を排除

1960.9.16 「会長講演集」第1巻

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2  御本尊様をいただいて、それぞれ功徳をうけております。それぞれの信心に応じて功徳をちょうだいしております。また創価学会員として、私どもは、張り合いを感じ、創価学会員でなければ、この功徳を受ける信心もできなかった。大御本尊様の、どれほどの大功徳があらわれるか、また日蓮大聖人様の大仏法が、どれほど深遠であり、偉大であるかは、私は、まだまだ存じません。
 しかし、恩師戸田先生によって拾われ、育てられ、今日の私もあり、皆さん方もあったと思います。戸田先生を仏道修行の師匠として、私は、絶対です。私の過去も現在も、未来も、ぜんぶ戸田先生のお教えを、だれがなんと言おうが、まっしぐらに実践していく決心が、私でございます。
 したがって、願わくは、皆さん方に申し上げたいことは、大御本尊様に、また創価学会に、だまされたと思って、頭のなかでいくら考えても、または学会を憎んでいる者が、いろいろな批判をして、自分でどっちが正しいかと、こういうふうに判断をしなければならないときがあるかもしれません。御本尊様がだますわけは絶対にありませんが、仏様ですから。だが、御本尊様に、創価学会にだまされたと思って、喜んでだまされたという気持ちで戦っていただきたいと私は思う。
 これだけを申し上げまして、さきほどからお話がありますように、第三総支部は、学会の歴史上においして、もっとも戸田先生から薫陶をうけ、戸田先生に愛されてこられた、大幹部の先生方が派遣されております。その先生方と仲良く、いつもいつも、先生方をお友だちとも思い、にいさんとも思い、ねえさんと思って、こわいという考えは別にして、そうして皆さん方の自身のもてる信心に立っていただきたいことを、最後にもう一言付け加えまして、私の本日話といたします。

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