Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第18巻  

小説「新・人間革命」あらすじ

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4  【飛躍】
  世界経済の激動で明けた74年(同49年)。「大悪は大善の来るべき瑞相」(御書1467ページ)と、学会は逆境を希望に転ずる確信で「社会の年」を出発した。
  年頭から伸一が力を注いだのは、広宣流布の基盤である座談会の充実だった。その成功のために彼は、中心者の一念の大切さ等を、折あるごとに訴える。
  北九州での青年部総会、福岡・田川の友を激励した伸一は、1月下旬、鹿児島から香港へ飛ぶ。
  10年ぶりの香港は、実に8000世帯に大発展。皆の功徳満開の姿が、伸一の最高の喜びであった。同志は、誤認識の批判をはね返し、社会に着実に信頼を広げてきた。
  伸一は、香港市政局公立図書館、香港大学、香港中文大学を訪れ、文化・教育交流に新たな一歩を踏み出す。さらに「東南アジア仏教者文化会議」に出席。世界広布の大飛躍の時を、伸一は命を賭してつくり続けた。

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