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日蓮大聖人・池田大作

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3 友好の「虹の橋」を万代に  

「人間と文化の虹の架け橋」趙文富(池田大作全集第112巻)

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13  韓日友好を青年に託して
  こちらこそ、池田先生の大きな心に包まれればこそ、自分にとって、まったく未知の領域ともいうべき対談を続けることができました。
 衷心より感謝申し上げます。
 韓国と日本は、今こそ、揺るぎない友好関係を築かなければなりません。「平和の文化」をアジアへ、世界へ、発信していかなくてはなりません。
 そのための課題を一つ一つ乗り越えていくために、これからも池田先生と手を取り合いながら、永遠に崩れ去ることのない「宝の橋」を、両国に架けていきたいと念願するものです。
 池田 時代はますます激動しています。だからこそ、私たちは平和と友好を願って、語り合ってきました。
 ”いつかは疑いなく大きな公道へと広がる小路”という哲学者カントの洞察があります。
 「対話」という道も、それと同じものではないでしようか。
 この「対談」は、ひとまず終わりますが、これからも多くの青年たちが、韓日の友好の道を開いてくれると私は確信しています。
 これからも未来のために、ともに進みましょう!
 教育の力で、平和の万波を起こしながら!
 長く吹き荒れた嵐の後に、澄みきった青空がどこまでも広がるように、両国の人々が、心のわだかまりの曇天を打ち払い、ともに「世界市民」として晴ればれと輝く時代を開くためにーー。

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