Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

本部幹部会とともに 勝利のリズムつくる″回転軸″

1998.8.26 随筆 新・人間革命1 (池田大作全集第129巻)

前後
4  現在の衛星中継のシステムが導入されたのは、八九年(平成元年)八月の第一回東京総会からである。この八月で、ちょうど十年目に入ることになる。
 これによって、本幹の模様は、そのまま最前線の同志に伝わり、皆が呼吸を合わせ、毎月、新たな出発ができるようになった。
 その陰の担い手が、学会の衛星通信網「SHN」(SGI・ヒューマン・ネットワーク)のスタッフであり、全国のサテライト・グループ(衛星中継の受信担当者)の方々である。
 皆様の奮闘に、私は、心から感謝申し上げたい。
 数百万の同志が、全国津々浦々の会館に集い、広宣流布を誓い合う「本幹」の衛星中継は、六万恒河沙の地涌の菩薩が雲集した、あの荘厳なる虚空会の儀式にも通じようか。
 「御義口伝」に「霊山一会儼然未散」と仰せである。
 私は、「本幹」を、永遠に″勇気の源泉″に、″歓喜の光源″にしようと、毎回、全力投球で取り組んできた。
 皆様方、お一人お一人と、対話する思いで、全魂を傾けてスピーチしている。
 皆様が喜んでくださるならと、何回となく、学会歌の指揮もとらせていただいた。
 今月も、また、来月も、「本幹」を節に、ともどもに、楽しき使命の歩みを続けよう。
 二十一世紀の、広布の希望の山をめざして。

1
4