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日蓮大聖人・池田大作

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4 仏教学への学術貢献  

「東洋の智慧を語る」季羡林/蒋忠新(池田大作全集第111巻)

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2  「法華経学」の構築
  学術的に貴重な『法華経』写本を世に出すことは、きわめて深い意義をもちます。世界の「法華経学」への重要な貢献です。必ずや多くの研究者から熱烈な歓迎を受けることでしょう。
 未来を展望するにあたり、私が固く信じていることがあります。
 『法華経』の中には、「平等の概念」「慈悲の精神」「統一思想」が包含され、深遠な智慧があふれでいます。これらによって、『法華経』は二千年余の長きにわたって広大な地域で多大な影響力をもってきました。そして、今日も・なお、『法華経』は多数の信仰者と多数の研究者をひきつけています。
 そして、前にも申し上げましたが、とりわけSGIは『法華経』の精神を、現代の特徴をふまえ、人民の願いにかなった形で明らかにしました。
 また、揺るぎない確信と驚嘆すべき実践で全世界の人民の平和、文化、および教育事業のために傑出した貢献をしています。
 この事実によって、『法華経』は二十一世紀において間違いなく全世界人民のなかに広く、深く流布していくであろうーー私は、このように確信しています。
 そして、新たな『法華経』研究の上げ潮も、必ず二十一世紀においてその出現をみるでしょう。
 池田 民衆の幸福のために、人類の明るい未来のために、さらに『法華経』を深く、また広く探究していきたいと考えています。
 二十一世紀の『法華経』研究が「法華経学」として、人類の叡智を結集した総合的学問となることを期待しています
  そうです。東洋思想こそが人類を救うことができるのですから!
 池田 これからも両先生には、ますます、ご活躍いただき、人類の未来をともどもに切り開いていただければ、と願っています。

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