Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第五十七回本部幹部会、第一回東海道総会… 人間革命の哲学を全世界へ

2006.2.8 スピーチ(2006.1〜)(池田大作全集第100巻)

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11  敵とは、勇気を与えてくれる薬
 ラオスを代表する文学者であるスワントーン・プッパーヌウォングは、ある作品に登場する女性に、こう語らせている。
 「人生最いよ。敵は勇気をつけてくれる薬なのよ」(『ムアン・プアンの姉妹』星野龍夫訳、大同生命国際文化基金)
 この言葉を、謹んで、婦人部、女子部の皆さん方に捧げたい。
 そしてふたたび、ラオスの「建国の父」カイソーン大統領の叫びを、わが愛する青年部の諸君に贈りたい。
 「私は最後まで戦いぬくと誓った。たとえ命を落とすことになろうとも、この自分の誓いは生涯、守りぬく」
 勝利を決定する力は、この、徹しぬいた執念である。
 この執念で、私は十九歳から現在まで、勝ってきた。この執念が、仏法の真髄でもある。
 結びに、「敬愛するラオス国立大学に栄光あれ!」「敬愛するラオス国家に繁栄あれ!」。そして、「敬愛するわが同志に、健康あれ! 勝利者たれ!」と申し上げ、私の謝辞といたします。
 まことにまことに、ありがとうございました。
 (創価国際友好会館)

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