日蓮大聖人御書|池田大作著書|御書検索|スピーチ検索

17 　「行学の二道」の歴史を残せ
　「行学の二道をはげみ候べし、行学たへ絶なば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかた談らせ給うべし」
　世界は「人間革命」の大哲学を待望している。自分なりの言葉でいい。誠実に、力強く、仏法の正義を語りぬいていくことだ。この御聖訓をいただいた最蓮房は、最優秀の知性派であった。どうか、ヨーロッパの皆さまは、世界の模範と光る「行学の二道」の歴史を残していただきたい。永遠の希望の城を築いていっていただきたい。
　きょうはありがとう！
　お帰りに、なったら、わが愛する大切な同志に、くれぐれもよろしくお伝えください。
　誇り高く戦いきって、またお会いしましょう！
　（東京牧口記念会館）