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日蓮大聖人・池田大作

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創立七十五周年記念代表者会議 栄光の山頂へ! 完勝で飾れ

2005.9.2 スピーチ(2005.8〜)(池田大作全集第99巻)

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7  リーダーは生き生きと、笑顔で!
 戸田先生は語っておられた。
 「指導者は、どんなにつらかろうが、人前では、生き生きとしていなければならない。その姿に同志は安心し、ついてくる」
 広宣流布の戦いは、闘争の連続である。「大変だ」「疲れたな」と思う時もあるかもしれない。しかし、そういう時こそリーダーは、生き生きと、笑顔で、皆に接していくことだ。友を讃え、励ましていくことだ。そうすれば、不思議と自分自身も元気になる。組織も、生き生きとしてくるものだ。反対に、中心者が疲れて、つらそうな顔をしていては、皆も元気がなくなってしまう。
 リーダーは自分から、「さあ、頑張りましょう!」「もう一息ですよ!」「一緒に勝ちましょう!」と笑顔で、声をかけていってほしい。そこから、壁を破りゆく前進への力が生まれる。とくに青年は、さわやかに、心晴ればれと戦いぬいてほしい。「さわやかに」題目をあげ、「さわやかに」学会の組織について、多くの同志とともに、広布のため、自身のために活動してもらいたい。
 組織というと、固いイメージを持つ人がいるかもしれない。しかし、人間の体も「組織」だ。さまざまな機能から成り立つ建築物も、いわば「組織体」である。大宇宙もまた、妙なる法則に則って運行する「組織」といえよう。どんな団体や存在も、組織があるからこそ、十分に活動を行うことができる。目的に向かって、正しい軌道を進んでいくことができるのである。
 学会は、広宣流布のための組織である。何よりも大切な妙法の組識だ。この学会とともに進む限り、不幸になることは絶対にない。皆、偉大なる使命をもった「地涌の菩薩」である。「最高に幸せだった!」「満足した!」と言いきれる人生を歩んでいけるのである。
 私は、全同志の大勝利と健康を毎日、真剣に祈っている。
 栄光の山頂は、目前である。どうか、最後のゴールまで悔いなく走りぬいていただきたい。
 きょうは、本当にありがとう! 創立七十五周年の大闘争を完勝で飾り、元気な姿で、またお会いしましょう!
 (山梨研修道場)

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