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日蓮大聖人・池田大作

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代表幹部研修会(7) 広宣流布は「善行の中の善行」

2005.8.17 スピーチ(2005.8〜)(池田大作全集第99巻)

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5  強敵に勝ってこそ人は強くなる
 インドの詩聖タゴールはつづった。
 「道徳的な世界に達した人は、圧しつぶすほどの苦難に襲われても、悪意にみちた迫害に遭遇しても、超人と思われるような辛抱強さを示すのである」(「サーダナ」美田稔訳、『タゴール著作集』8所収、第三文明社)
 深い言葉である。学会の広宣流布の前進は、苦難と迫害の連続であった。どれだけ誹謗され、悪口されようとも、「忍辱の鎧」を着て戦ってきた。だからこそ、学会はここまで発展したのである。
 偉大な仏の団体なのである。これからも、この精神で進もう!
 最後に、アメリカの起業家であり、映画人のウォルト・ディズニーの言葉を贈りたい。
 「人生で経験したすべての逆境、トラブル、障害が、私をまっすぐにし、強くしてくれた」(『夢をかなえる100の言葉』ぴあ)
 思いもかけない試練、障害があるからこそ、人間は成長できる。強敵に勝ってこそ、人は強くなる。どんな困難も、「よし来た!」「宿命転換のチャンスだ!」ととらえ、強き心で挑戦していけば、自分が得をする。さらに価値ある人生を築いていくことができるのである。
 どうか全員が「健康」で、「勝利」の人生を歩んでいただきたい。そう念願し、スピーチを終わります。きょうは、本当にありがとう! また、お会いしましょう!
 (長野研修道場)

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