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日蓮大聖人・池田大作

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代表幹部研修会(3) 民衆の時代へ君よ「正義」の旗を振れ

2005.8.15 スピーチ(2005.8〜)(池田大作全集第99巻)

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4  大聖人は、庶民にもわかるように仮名交じりで御手紙を書かれた。それを、日興上人は「御書」として最大に尊重し、学んでいかれた。これに対し、五老僧は「先師の恥辱」といって焼いたりしたのである。五老僧は、数々の謗法を犯した。
 日興上人は、立正安国のために謗法を断てと厳命された大聖人の御精神を貫き通された。日興上人は、「弟子分本尊目録(弟子分帳ごに、師匠を裏切った人間の名を挙げて、「但し今は背き了ぬ」「但し聖人(日蓮大聖人)御滅後に背き了ぬ」等と記し、後世に残されている。
 現代における五老僧の末流が、日顕宗である。日興上人が五老僧と徹して戦われたごとく、学会も、大聖人に師敵対した日顕宗を、厳しく破折し、打ち破ってきた。
 仏法は峻厳である。今や日顕宗は、信徒が激減し、大敗北。極悪の所行が断罪されている。一方、創価学会は、世界百九十カ国・地域へと大発展している。私の五十八周年の入信の日である今年の八月二十四日を記念して、ブラジルで特別顕彰が行われるとの連絡もいただいた。(=南マットグロッソ州のポンタ・ポラン市から八月二十四日、名誉会長夫妻に特別顕彰が贈られた)
 世界中で、創価の人間主義に対する顕彰が相次いでいる。すべて同志の皆さまへの信頼と賞讃の証にほかならない。広宣流布の魂は、師弟である。立つべき時に立つことだ。悔いを残してはならない。今こそ「正義の旗」を振る時である。ともどもに民衆の時代を開いてまいりたい。
 (長野研修道場)

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