Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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方面長協議会 深き同志愛こそ、学会の魂

2005.2.11 スピーチ(2004.9〜)(池田大作全集第97巻)

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8  仏意仏勅の団体である創価学会にも、「七字五字」に通ずる、輝く歴史がある。
 恩師戸田先生が第二代会長に就任された時に宣言されたのは、「七十五万世帯」の大折伏であった。一切の願業を果たされ、戸田先生が逝去された一カ月後、当時の日淳法主は、「七十五万世帯」の甚深の甚深の意義について、こう講演された。
 「その(=地涌の菩薩の)方々を会長先生が末法に先達になって呼び出されたのが創価学会であろうと思います。即ち妙法蓮華経の五字七字を七十五万として地上へ呼び出したのが会長先生だと思います」(昭和三十三年五月三日、創価学会第十八回総会)
 このように、日淳法主は戸田先生の偉業を最大に讃嘆しておられる。
 先生のご逝去直後、学会は一部のマスコミから″空中分解する″と中傷された。しかし私は、戸田先生の遺志を継ぎ、師子となって戦いぬいた。
 そして第三代会長就任から十年後には、学会の「地涌の陣列」は、恩師が築いた七十五万世帯から、十倍の七百五十万世帯へと拡大した。今や創価の人間主義は、世界百九十カ国・地域に、希望と幸福の大輪の花を、喜びいっぱいに薫らせている。
 意義深き創立七十五周年の本年は、いよいよ完勝への盤石なる基盤を築く時である。
 そして「八とは開く義なり」と言うとおり、絢爛たる学会創立八十周年へ、勝利の陣列を、ともどもに拡大してまいりたい。
 今や学会は、日本の思想界の柱となった。これからが大事だ。いよいよ、世界一の平和と文化の城を築きゆくのだ。この一年を勝利し、青年を伸ばして、いちだんと強固な布陣をつくりあげ、未来の勝利へ大きな決定打としていきたい。
 きょうは本当に、おめでとう。またお会いしましょう!
 (東京・信濃文化センター)

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