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日蓮大聖人・池田大作

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第44本部幹部会、東京総会 創価とは最高の幸福世界! 勝利への道を

2004.12.9 スピーチ(2004.9〜)(池田大作全集第97巻)

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15  きょうは、大勝利の東京総会、おめでとう!(拍手)
 思えば、大聖人は、ここ東京の天地で、御生涯の総仕上げをされた。現在の大田区池上で最後に講義されたのは「立正安国論」であった。
 大聖人の御一代の弘法は、「立正安国論に始まり、立正安国論に終わる」と言われる。妙法を掲げ、平和と安穏の社会を築きあげけていくのが、私たちの戦いである。
 東京は、永遠に「広宣流布の本陣」である。本陣として、「立正安国」の大闘争を勝ち抜かねばならない使命と宿命がある。責任があり、名誉がある。
 ともに戦おう! 私も東京生まれである。
 大聖人は、大東京の団結の鑑であった池上兄弟の弟・宗長へ仰せである。
 「北条重時殿は立派な人でしたが、念仏者等にたぶらかされ、日蓮を怨みに思われたので、わが身といい、その一門といい、皆、滅びてしまったのです」
 「(法華経の仏種を断とうとする)良観を信じている人が栄えていると、お思いになりますか」
 「(正法正義に敵対した)一門がどうなったか、その末路を見なさい」(御書一〇九三ページ、通解)
 邪悪は必ず滅びる。正邪は明白になる。それが、仏法の峻厳なる道理である。
 終わりに、もう一節、池上兄弟への御金言を拝したい。
 「たとえ、どんな煩わしいことがあっても、夢だと思って、ただ法華経のことだけを考えていきなさい」(御書一〇八八ページ、通解)
 私たちも、この心で、あらゆる難を乗り越えて、広宣流布へ、まっしぐらに進みたい。
 ″これ以上ない″という最高の人生を、そして、「充実」と「価値」と「勝利」の、偉大にして朗らかな創価の道を、来年も、ともどもに、勇敢に進もうと誓いあい、きょうのスピーチとしたい。
 一年問、ありがとう!
 (東京牧口記念会館)

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