Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第四十一回本部幹部会、第三回沖縄総会 われらは無敵 妙法は大宇宙の不滅の力

2004.9.9 スピーチ(2004.1〜)(池田大作全集第96巻)

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15  躍動する宇宙、躍動する自分
 今、五十年先の勝利に向かって、各国、各地で、真剣にして、新鮮なリーダーが続々と広布の舞台に躍り出ている。
 リーダーは、決して惰性におちいってはならない。停滞してはならない。そうなっては、皆がかわいそうである。「進まざるは退転」である。間断なく、動きに動いていくことだ。広宣流布は、自分が動いた分だけ拡大していく。
 この宇宙では、ありとあらゆるものが、休まず動き続けている。静止しているものは、ただの一つもない。
 御聖訓には、「日月天の四天下をめぐり給うは仏法の力なり」――太陽と月が四天下(世界)をめぐるのは、仏法の力なのである――と説かれている。
 地球は自転しながら、太陽の周りを公転している。太陽系は銀河系の中にあるが、銀河系もまた、渦を巻きながら回転している。太陽系が銀河系を回るスピードは秒速二二〇キロメートルと言われる。
 大宇宙は瞬時も止まることなく、妙なる音律を奏でながら運行している。その究極の不滅の力、法則、リズムこそ、南無妙法蓮華経なのである。
 この妙法を持つということは、宇宙の最極の力と智慧を持つということである。これ以上、強いものはない。ゆえに、恐れるものは何もない。
 宇宙は動いている。万物は躍動している。
 私どももまた、妙法のリズムに合致して、生命を生き生きと回転させながら、仏意仏勅の学会とともに、法のため、広布のために、動きに動いてまいりたい。
 そうした行動は、すべて自分のためになる。一家一族を永遠の福徳で包んでいく。どうか、このことを深く確信していただきたいと申し上げ、私のスピーチとしたい。
 きょうは、長時間、本当にありがとう。お元気で! サンキューー シー・ユー・アゲイン!(また、お会いしましょう!)
 (東京牧口記念会館)

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