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日蓮大聖人・池田大作

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各部代表協議会 二十一世紀は「民衆の時代」――女性が主役

2004.8.22 スピーチ(2004.1〜)(池田大作全集第96巻)

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2  妙法の女性を大菩薩が守る
 学会には、ひたすら広布のために戦ってくださった無名の庶民が、大勢おられる。私は、そういう方々を絶対に忘れない。なかんずく、婦人部、女子部の奮闘は、あまりにも崇高である。
 日蓮大聖人は仰せである。
 「この妙法の良薬を持った女性等を、上行菩薩をはじめとする四人の大菩薩が前後左右に立ちそって(守り)、この女性が立たれたなら、この大菩薩たちも立たれ、この女性が道を行く時には、この大菩薩たちも、その道を行かれるのです」(御書1306㌻、通解)
 片時も離れず、妙法を持った女性を守りに守ると、御本仏がお約束してくださっている。
 御聖訓に照らして、法のため、人のために戦う学会員以上に尊貴な存在は絶対にない。仏を敬うがごとく、たたえ、励ましていくべきである。
 時代は変わっている。「民衆の時代」である。また「女性の時代」である。権力者ではなく、民衆が主人であり、女性が主役である。
 いばる幹部、いばる男性には、もはやだれもついてこない。
 「役職が上だから偉い」などと考えるのは、とんでもない間違いである。
 広宣流布のために戦う最前線の同志こそが、最も尊い。最も偉い。
 その同志に尽くし、同志を守るためにリーダーはいる。これを決して忘れてはならない。
 たとえば、会合が終わったら、幹部が帰り口に立って、おじぎして皆を見送る――これは一例だが、そういう心で、同志のために尽くしていくことである。
 学会の永遠の勝利のために、今、先手を打って、「リーダー革命」「幹部革命」に全力で取り組んでまいりたい。
3  アメリカ創価大学のプールから金メダル!
 この八月十四日、アメリカ創価大学(SUA)オレンジ郡キャンパスで、第四回の入学式が晴ればれと行われた。アメリカ社会、そして世界の教育界から、わがアメリカ創価大学に寄せられる信頼と期待は、まことに大きい。
 この夏、アテネ・オリンピックの熱戦が繰り広げられてきたが、じつは、アメリカ創価大学のプールで練習を行っているスイミング・クラブの選手たちが、アメリカの代表として活躍し、続々とメダルを勝ち取った。
 (男子百メートル・二百メートル背泳ぎ、女子二百メートル平泳ぎ、男子八百メートルリレー、男子四百メートルメドレーリレーで、それぞれ金メダル。女子四百メートルメドレーリレー、女子二百メートル個人メドレーで銀。男子四百メートル自由形、男子四百メートルリレーで銅など)
 アメリカのニュース番組でも、アメリカ創価大学のプールでの練習風景が大きく映し出された。
 選手たちの所属する地元スイミング・クラブから、最新の設備を備えるアメリカ創価大学のプールを使用したいとの要望があり、交流が始まったものである。
 ちなみに、このクラブの二人のコーチは、たいへんに高名な競泳の指導者で、今回のアメリカ・オリンピック・チームを牽引しておられる。お二人は、わがアメリカ創価大学の水泳クラブのコーチや、水泳の授業の指導も行ってくださっている。
4  トインビー博士「人間革命の宗教」に注目
 アメリカ創価大学には、世界から多くの識者が訪れる。講演や学生との懇談も、貴重な触発の場となっている。
 マサチューセッツ大学ボストン校の副総長であられるウィンストン・ラングリー博士も、この秋、アメリカ創価大学を訪問し、講演することを、たいへんに楽しみにしておられる。
 ラングリー博士は著名な国際政治学の教授で、トインビー博士の歴史観に関しても、たいへん造詣が深い方である。
 博士は、私とトインビー博士の対談(邦題『二十一世紀への対話』。本全集第3巻収録)の意義について語ってくださった。(ボストン二十一世紀センターの代表のインタビューに答えた)
 私のことではあるが、創価の「人間革命」の運動への評価として、ありのままにお伝えしたい。
 「トインビー博士の研究の真価は『人間の文化は、文明間の挑戦と応戦を通して発展し続ける』という歴史観にありました。
 そして、博士の最後の『文明間の対話』となった、池田SGI会長との対談は、たんなる『対話の交換』ではなく『ともに学びあう対談』でした。トインビー博士は偉大な歴史学者でしたが、池田会長との対談を通して、さらに多くのことを学ぼうとしました。
 そして、互いに学びあうなかで、二人の対談は、人類文明に巨視的な視座を与え、現代人の失望感を取り除く役割を果たしていったのです。
 とくにトインビー博士は、国家主義や共産主義が宗教にとって代わろうとする時代の流れを悲観していました。
 しかし博士は、池田会長との対談を通して、『人間革命』という概念を学びました。
 そして、仏教には内向的で社会と隔絶したものばかりでなく、社会に開かれた仏教運動もあることを、初めて学んだのです。これは、博士にとってたいへんに重要なことでした。
 これによって博士は、宗教の新たな可能性を考えるようになったのです」
 トインビー博士といえば、東北青年部の英才たちが、昨年来、″トインビー展″を開催してくださったことは記憶に新しい。すばらしい、社会啓発の運動である。
 (=「『二十一世紀への対話』――トインビー・池田大作展」。二〇〇六年十二月現在、全国主要都市十九会場で開催され、九十万人を超える鑑賞者が訪れている)
 トインビー博士の言葉が思い起こされる。
 「人間が、社会の参加者となるためには、広い意味での教育が必要です」
 「私たちは、すべてが社会の参加者にならなくてはなりません。できるなら建設的参加者、幸福な参加者にならなくてはなりません。
 なぜなら、人間は社会的動物であり、その事実を変えることはできないからです」(アーノルド・J・トインビー、若泉敬『未来を生きる――トインビーとの対話』毎日新聞社外信部訳、毎日新聞社)
 私たちは、教育の力、対話の力で、偉大な社会の「建設的参加者」「幸福な参加者」を、さらに陸続と育ててまいりたい。
5  ロシア、中国に道を開いて三十年
 中国から連絡が入った。
 この秋、ゴルバチョフ元ソ連大統領と私の対談集合(『二十一世紀nお精神の教訓』。本全集第105巻収録)の中国語版(簡体字)が、中国で最高に権威ある「中央文献出版社」から発刊される。(同社は『周恩来と池田大作』も発刊)
 ゴルバチョフ氏も″池田名誉会長に対する中国の信頼の表れ″と、心から喜んでくださった。
 ゴルバチョフ大統領と初めてお会いしたのは一九九〇年七月。モスクワのクレムリンであつた。
 当時、日本の対ソ外交の焦点の一つは「ゴルバチョフ大統領の訪日がいつ実現するか」であった。
 会見で大統領は、訪日を明言され、″春、桜の咲くころ″と、具体的な時期に言及された。
 (=名誉会長の「桜の咲くころか、秋のもみじの季節に」との訪日要請に対して、大統領は「訪日は絶対に実現させます」「できれば、春に日本を訪れたい」と答えた。
 長岡大学元教授の中澤孝之氏は『ゴルバチョフと池田大作』〈角川学芸出版〉の中で、大統領が訪日の時期を初めて口にしたのは池田名誉会長との会見の時である、と言及。長年の北方領土問題が立ちふさがるなか、名誉会長が劇的に道を開いたと評価している)
 本年は、私が初めて中国とロシアを訪れて、三十年となる。
 日本と中国の友好、日本とロシアの友好、そして中国とロシアの友好のため、私は、私の立場で努力してきたつもりである。
 トインビー博士の言葉に、こうあった。
 「次の世代に起ころうとしていることに、ほんとうに関心をもつことができれば、生命のつづくかぎり若さを保つことができます」(インタビュー「世界に生きる日本と日本人」前掲松岡紀雄編『日本の活路』所収)
 私は、生命の続くかぎり、世界平和のため、全民衆の安穏と幸一個のために、働き続ける。青年部の諸君も続いてもらいたい。
6  一生涯、「青年の心」で! 偉大なる「信心の博士」に
 いかなる帝王たりとも、青春の生命の輝きには、かなわない。
 一生涯、「青年の心」で生きぬきたい。
 虚栄のためではない。法のため、人のために祈る。語る。汗を一流す。
 これほど尊い人生はない。
 たとえ、いくら財産があっても、今世限りのものだ。死という難問は解決できない。
 しかし、妙法は永遠である。三世にわたって人々を救い、幸福にしていける。自分自身も、最高の仏の境涯を開いていけるのである。
 最高の宝は、自分自身の中にある。それを掘り出し、輝かせながら、この人生を、思いきり生きることだ。
 どうか偉大なる「信心の博士」として、誇らかに胸を張り、「自分は勝った!」と叫べる一生を堂々と飾っていただきたい。
 仏法の根幹は「師弟」である。
 「師弟」こそ、教育の魂であり、人間の向上の道である。
 私は決めていた。
 戸田先生を守ることが創価学会を守ることである。創価学会を守ることは、すなわち広宣流布を守ることである――。
 この決心で、戸田先生にお仕えしてきた。
 あの、ふだんは豪放な戸田先生も、牧口先生に対する姿勢は、それはそれは峻厳であられた。
 どれだけ行動しても、「師弟」という心のギアがかみ合わなければ、結局は空転である。
 「師弟不二」――この大精神を、深く深く心に刻んでいただきたい。
7  本当の慈悲とは悪を責めること
 「根本的に卑しい人間のはっきりした特徴は忘恩である」(『幸福論』2、『ヒルティ著作集』2、斎藤栄治訳、白水社)これは、スイスの思想家ヒルティの言葉である。
 戸田先生は、広布の組織を攪乱し、裏切る人間、学会員を見くだす人間を、決して許さなかった。火を吐くがごとく激怒された。
 「学会は清浄な世界である。これが仏法の世界であり、心の世界だ。広布破壊の反逆者はたたき出せ!」
 「偉大なる正義の人々は、けちくさい、そして陰鬱な高慢ちきの中傷など、あざ笑え!」
 「中途半端な戦いは、かえって迷惑だ。悪とは妥協せず、徹底的に戦うのだ!」――と。
 悪い人間に妥協してはならない。厳しく悪を責めることが、本当の慈悲である。それが正義を守り、多くの人が悪に染まるのを救うことになるからだ。
 古代ギリシャの政治家で、最高峰の雄弁家デモステネスも、こう断言している。
 「不正をはたらく人間はかならず懲らしめなければならない」(「ティモクラテス弾劾」木曽明子訳、『デモステネス弁論集』4所収、京都大学学術出版会)
 正義であるがゆえに悪口中傷される。これは古今東西に変わらぬ法則である。
 イギリスの詩人ミルトンは叫んだ。
 「極悪人め!
 そなたの称讃はすなわち罵詈雑言であり、そなたの罵詈雑言こそ、この身のこの上なき名誉である」(『イングランド国民のための第一弁護論および第二弁護論』新井明・野呂有子訳、聖学院大学出版会)
 古代ギリシャの教育者イソクラテスは訴えた。
 「中傷こそ最大の悪と言う人のあることを私は怪しまない。実際、誹謗中傷にまさる非道の行ないがあるだろうか」(『弁護論』2、小池澄夫訳、京都大学学術出版会)
 「偽って讒言をなす者は、罪を犯した者と同じ刑罰を与えること」(同『弁護論』1)と。
 しかし、どこまでも嘘は嘘、真実は真実である。「真実」ほど強いものはない。
 イギリスの詩人シェリーは語る。
 「真実なるものはその真実ゆえに揺るぎません。同様に、愚かなものはすべてその愚かさゆえに倒れ、偽りのものはその虚偽ゆえに論駁されます」(『飛び立つ鷲』阿部美春・上野和廣・浦壁寿子・杉野徹・宮北恵子訳、南雲堂)
 そしてドイツの詩人ハイネは言った。
 「真実は最後には勝つ」(木庭宏責任編集『ルテーチア』の「第一部」宮野悦義訳、松籟社)と。
 このハイネの言葉を現実にするために、青年は戦ってもらいたい。
 漢民族の独立の闘士・韓龍雲ハンヨンウンの言葉を贈りたい。
 「活発な青年が団結し、行動してこそ、前に敵はなく、後ろにも邪魔は入らない。なんと美しいことか!」(キム・サンヒョン『萬海韓龍雲語録――朝鮮の青年告げる』詩と詩学社)
8  不惜身命で進め
 スイスの思想家ヒルテイの言葉に「ほんとうに偉大な人々の生涯は、試煉の連続」(『幸福論』3、『ヒルティ著作集』3、前田護郎・杉山好訳、白水社)とある。まさに日蓮大聖人の御生涯は、迫害の連続であられた。
 御生涯を振り返られ、こう仰せである。
 「(日蓮は)『わが身は、どうなってもよい』という覚悟で正法を説き始めた結果、二十余年、いる場所から追放され、弟子等を殺され、わが身も傷をこうむり、二度までも流罪され、ついには首を切られようとした。これは、ひとえに日本国の一切衆生が大きな苦しみにあうことを、かねてから知り、ふびんに思ってのことである。
 それゆえ、心ある人々は、(日蓮が大難を一身に受けていることは)『私たちのためである』と思うべきである」(御書1450㌻、通解)
 そして、この「不惜身命の信心」に門下も続くべきだと、大聖人は厳しく教えておられる。
 「(無間地獄を免れようと思うならば)五体を地に投げ、全身に汗を流しなさい。もしそうでなければ、珍しい宝を仏前に積みなさい。もしそうでなければ、奴婢となって法華経の行者に仕えなさい」(御書537㌻、通解)
 広宣流布へ進む人には、必ず難が競い起こる。その時、決してわが身を惜しまず、妙法に生ききる人に、無上の幸福の道が開かれる。ゆえに御本仏は、どんなことがあっても、決してこの信心から離れてはならないと、繰り返し教えておられるのである。
 たとえば御聖訓に「賢人とは、八風と言って、八種の風に侵されない人を賢人と言うのである」(御書1151㌻、通解)とあるとおりである。
 (「八風」とは仏道修行を妨げようとする八つの働き。すなわち、利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽のこと)
 杉や檜は、小さな枝を削ぎ落として、まっすぐな、いい木に育つ。
 人間も、大難と戦うなかで磨かれる。三障四魔、三類の強敵と戦ってこそ、小さな自分を打ち破り、まっすぐに成仏の道を進んでいける。大本のような偉大な人間になるのである。
9  「百千万億倍・御用心あるべし」と
 全同志の健康と無事故と長寿こそ、私の真剣なる祈りであり、願いである。ここで一点、細かいことだが、確認しあいたい。それは「入浴には十分な注意を!」ということである。
 以前、「健康と生命と仏法を語る」(=二〇〇四年十一月、同題で聖教新聞社より発刊)等でも論じあったが、浴室で亡くなる方の数は、じつに年間一万五千人ともいわれる。これは、交通事故の死者より多い。
 入浴時の死亡原因の多くは、「心筋梗塞」など循環器系の疾患と、「脳出血などの脳血管障害である。これには血圧の変動などが大きく関わっている。このようにして入浴のさいに亡くなられる方は、高齢者に多い。これから寒くなるので、冬の時期には、とくに気をつけないといけない。
 たとえば、冬、脱衣して寒い浴室に入り、それから熱い湯に入る。これだけでも、かなりの血圧の変動がある。急激な温度変化が「コールド・ショック」「ヒート・ショック」を引き起こし、心筋梗塞や脳出血につながることがある。
 湯船に入る時、急に首までつかると、心臓に負担がかかる。急に湯船から出ると血圧などが変動する。こうした変動に適応できずに、意識を失い、転倒したり、溺れたりする危険がある。
 もちろん、寒い時期に限らず、「脱衣をした時」「湯船に入った瞬間」「風呂から上がった時」には注意が必要である。
 また滑りやすいので何かにしっかりつかまり、転倒に気をつけたい。
 入浴時の事故を防ぐ方法として、専門家の指摘をもとに何点かあげておきたい。
 (一)湯の温度は三八度から四〇度の「ぬるめ」にし、負担になるほど長湯をしない。入浴後も、すぐに体をふいて湯ざめを防ぐ。
 (二)入浴前に浴槽をあけ、室内を温めるなど、脱衣場や浴室の室温が低くならないよう工夫する。
 (三)食事の直後や深夜に入浴しない。とくに飲酒後の入浴は禁物。
 (四)全身を湯船に沈めず、半身浴が望ましい(とくに心肺の慢性疾患や高血圧症などを持つ人)。
 (五)入浴前後にコップ一杯の水やお茶を飲む。脱水を防ぎ、血液の流れを助けて、脳梗塞を防ぐ効果がある。
 (六)高齢者は、温度差の激しい「一番湯」は避ける。浴槽から急に立ち上がらない。
 (七)高齢者の入浴時は、家族が気をつけ、入浴時間が長引く時は声をかけるなど、配慮する。
10  こまやかな心配りが大事である。
 日蓮大聖人も、身辺に及ぶ迫害と戦う四条金吾に対して、家の出入りの注意や、乗る馬の良し悪しなど、「これほどまでに」と思うほど細かくご指導されている。
 御聖訓には「さきざきよりも百千万億倍・御用心あるべし」と仰せである。
 油断を排して、「絶対無事故」「健康第一」で、日々、生き生きと戦ってまいりたい。
11  今いるその場で光れ!
 最後に、「知の巨人」たちの言葉を贈りたい。
 哲学者のカントは指摘した。
 「人間はたくさん訓練することで自分の生命力すなわち活動性を維持しなければならない」(「コリンズ道徳哲学」御子柴良之訳、『カント全集』20所収、岩波書店)
 幸福は活動のなかにある。価値ある活動を何もしない人は、人生を生きていないようなものだとカントは教えているのである。
 文豪トルストイは言った。
 「自分はなんのために生きているのかを思い出すようにしています。(中略)人間は、本来の使命に目覚めたとき、あらゆる悩みを解決できます」
 私たちは、妙法を弘め、この地上から不幸の人々をなくすことを誓って生まれてきた。これ以上の尊い人生はない。
 この大確信に立って祈る時、どんな悩みも、苦しみも、全部、前進し成長していくための糧にしていける。人間革命の原動力にしていけるのである。
12  ともあれ、今いるその場で「光った存在」になることだ。使命の舞台で乱舞することだ。
 この夏、各地で研修を支えてくださった同志の皆さまに、
  来る年も
    また来る年も
      広宣の
    研修舞台に
      皆さま幸あれ
 と贈りたい。偉大な研修の大成功に対し、深く感謝申し上げたい。
 また、日ごろから、たいへんにお世話になっている全国の会館・研修道場の「守る会」の皆さまに、
  守る会
    おお尊き
      守る会
    広布の基地をば
      護りし長者よ
 と一首を捧げたい。
 そして暑いなか、夏の行事の役員等として走り、祈り、奮闘してくださったすべての皆さま方に心から御礼申し上げたい。
 皆さまの労苦がありて、あの地にも、この地にも、広布の人材が輝き育った。新しい前進が始まった。本当にありがとう!
 生き生きと、健康で、この下半期も、完璧な異体同心の布陣をもって、歴史に残る一日一日を刻んでまいりたい。
 全世界の同志とともに、晴ればれと進みましょう!
 (長野研修道場)

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