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日蓮大聖人・池田大作

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全国最高協議会(2) 民衆のために闘う「本物の一人」を育てよ

2004.7.27 スピーチ(2004.1〜)(池田大作全集第96巻)

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8  一つの報告もゆるがせにするな
 また別の時、先生は静かな声で、こうおっしゃられた。
 「報告が足りない。いろいろのことがあるではないか。それを、なぜ言わない」
 一つの報告が、一人の人生を救うこともある。逆に、一つの報告が遅れたために、多くの人が迷惑する場合もある。最高幹部の皆さんは心していただきたい。
 私も、大切な同志からの報告、また世界の識者からの連絡等に、毎日、真剣に目を通している。一つも、ゆるがせにすることなく、電光石火で、手を打っている。万年の勝利のために。
 「どんな戦いでも、団結の強いほうが勝つ」との先生の言葉も、忘れることができない。
 戸田先生は全同志に呼びかけた。
 「凡夫にほめられるのではなくて、仏さまにほめられる境涯になろうではありませんか!」
 この気概で、断固として、広宣流布の新しい舞台を開いてまいりたい。
 (長野研修道場)

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