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日蓮大聖人・池田大作

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第三十八回本部幹部会、第八回全国青年部… 歌え! 舞え! 民衆勝利の讃歌を

2004.5.18 スピーチ(2004.1〜)(池田大作全集第96巻)

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16  これから、本格的に梅雨の時期に入る。なにかと体調を崩しやすい季節であるから、健康には、十分、注意していただきたい。
 大事なのは、健康のため、成長のため、一家一族の幸福のため、そしてまた、広宣流布の大願のために、一センチでも、二センチでも進んでいくことである。
 近代看護の創始者ナイチンゲールも、「進み続ける」ことの大切さを繰り返し強調していた。
 (ナイチンゲールは自分の学校の生徒や卒業生にあてた手紙の中で「私たち看護するものにとって、看護とは、私たちが年ごと月ごと週ごとに《進歩》しつづけていないかぎりは、まさに《退歩》しているといえる、そういうものなのです」「あなた方は、進歩しつづけないかぎりは退歩していることになるのです。目的を高く掲げなさい」〔「看護婦と見習生への書簡」湯槇ます・小玉香津子・鳥海美恵子・小南吉彦訳『ナイチンゲール著作集』3所収、現代社〕などと、つづっている)
 派手さはなくとも、なすべきことを堅実になす。たとえ一歩でも二歩でも、粘り強く、自分の決めた目標に向かって進んでいく。
 その人こそ、信頼を勝ち取る人であり、最後に必ず勝つ人なのである。
 以上をもって、本部幹部会を終わりたい。
 長時間、ご苦労さまです。体をこわさないように、また、疲れをためないように!
 お元気で! また、お会いしましょう!
 サンキュー・ベリー・マッチ!
 (東京牧口記念会館)

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