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日蓮大聖人・池田大作

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全国最高協議会(6) 創価は「皆を歓喜させる」世界

2003.8.5 スピーチ(2003.7〜)(池田大作全集第95巻)

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7  勇気で勝て! 祈りが武器
 勇気!――これが人生に勝つ鍵である。
 チャーチルの伝記の著者、ビベスコ公爵夫人は書いている。
 「勇気には、もうこれで充分ということは決してない。勇気は私たちみんなに、ひとりひとりに必要だ。すべての形の、すべての変化の、すべての種類の勇気が、私たちの性格により、また条件によって必要だ。私たちには毎日勇気がいる」(『チャーチルと勇気』安堂信也訳、東京創元社)
 苦しい時、つらい時、それを乗り越える力は、勇気だ。
 大聖人は仰せである。
 「一生が過ぎゆくのは、わずかな間であるから、どんなに三類の強敵が重なろうとも、決して退く心があってはならない。恐れる心があってはならない」(御書504㌻、通解)
 人生は、勝つか、負けるかである。大事なのは、百の論議よりも「勝つ」ことだ。一生懸命に祈り、苦難を乗り越え勝利した――その数々の実証は、創価の歴史に燦然と輝いている。
 祈りが武器である。真剣に、祈って祈って祈りぬき、努力を貫き、勝つしかない。めざすは「勝利」の二字しかない。
 中国の女性リーダーの宋慶齢女史は言った。
 「全国のあらゆる力の団結は、われわれの無敵の力の源泉なのです」
 「最後の勝利が必ずわれわれの側にあることは、疑いの余地がありません」(『宋慶齢選集』仁木ふみ子訳、ドスメ出版)
 最後の勝利をわれらの手に! その日をめざし、異体同心の仲良き団結で前進したい。
 (長野研修道場)

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