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日蓮大聖人・池田大作

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2003.7.26 スピーチ(2003.7〜)(池田大作全集第95巻)

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17  九州よ、新しい歴史へ模範たれ
 建治二年(一二七六年)七月二十六日、大聖人は「報恩抄送文」にしたためられた。
 「この法華経は、釈尊の在世よりも釈尊の滅後に、また正法時代よりも像法時代に、さらに像法時代よりも末法のはじめに、次第に怨敵が強くなるということさえ、よく心得ておられるならば、日本国においては、この日蓮以外に法華経の行者はいないことを、だれもが必ずわかるであろう」(御書330㌻、通解)
 濁りきった悪世において、法を弘めゆくことが、どれほど難事中の難事であるか。三類の強敵との闘争がどれほど熾烈であるか。そのなかで、蓮祖に直結し、御書の仰せどおりの難を受けながら、現実の社会と世界へ広宣流布を遂行しているのは、学会しかない。三代にわたる創価の師弟以外にない。
 この究極の正義に連なりゆく使命と福徳を自覚すれば、無量の力が出ないわけがない。仏意仏勅の学会を守れば、自分自身が諸天善神から守られるのである。
 断固として祈り、断固として戦おう!
 結びに、
  堂々と
    世界に光らむ
      創価かな
 と句を贈り、記念のスピーチとしたい。
 きょうは遠くからご苦労さま!
 とくに九州は本当によく頑張った。すばらしい九州になった。知性と人格光る優秀なリーダーが陸続と躍り出ている。新しい歴史を、思うぞんぶん、つづっていただきたい。
 どうかお元気で! ありがとう!
 (東京・信濃文化センター)

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