Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第十八回各部代表者会議 異体同心で進め! 一騎当千の将たれ

2002.6.26 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

前後
5  「行動の人」「実践の人」が最高に尊い
 大詩人ミルトンいわく。「我々の信仰も知識も、手足や身体と同じように、働かすことによって健やかになる」(『言論の自由』石田憲次・上野精一・吉田新吾訳、岩波書店)
 行動である。働くことである。それが信仰の真髄である。
 また、大詩人バイロンは、「知識は幸福にあらず」(「マンフレッド」、『バイロン詩集』〈世界詩人選4〉阿部知二訳、小沢書店)と喝破した。
 知識のあることが必ずしも幸福ではない。また、学歴があるから、役職があるから偉いのでもない。学会は、信心が根本である。「行動の人」「実践の人」が最高に尊く、最高に偉大なのである。
 世界広布といっても、究極は、「一人が一人を折伏する」ことにつきる。
 「日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり」と仰せられているとおりだ。
 「声仏事を為す」である。声は命であり、心である。
 相手の心に響く、生き生きとした声で、「仏法の正義」を語りぬいていっていただきたい。
 (創価文化会館)

1
5