Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

SGI特別講習会 全人類の生命よ輝け!

2002.5.4 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

前後
10  心一つに祈る、それが異体同心
 さらに、御書を拝したい。
 「総じて日蓮の弟子檀那等が、『自分と他人』『あちらとこちら』と隔てる心なく、水と魚のような一体の思いになって、異体同心で南無妙法蓮華経と唱えたてまつるところを、生死一大事の血脈と言うのである。しかも今、日蓮が弘めていることの肝要は、これなのである。もし、そうであるならば(弟子檀那等がこれを実行するならば)、広宣流布の大願も実現するであろう」(御書1337㌻、通解)
 大事なのは「心を一つにして祈る」ことである。それが「異体同心」ということだ。
 妙法は、一切を「勝利」の方向へ向けていく力である。生きること自体が楽しい、すべてが喜びである――こういう大境涯に必ずなっていく。
 私は、皆さんに、健康で、裕福で、幸福な人生を送っていただきたい。
 そして、世界百八十一カ国・地域の偉大なる同志の皆さま方とともに、この一生を朗らかに生きぬいてまいりたい。
 すばらしき歴史を! すばらしき人生を! また、いつか、お会いしましょう!
 きょうは、本当にご苦労さま!
 (信濃文化センター)

1
10