Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第十回本部幹部会、第二回関東総会 生命尊厳を二十一世紀の世界精神に!

2001.10.11 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

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16  仏法の眼から見ると、われわれは三世永遠の家族である。
 大聖人は仰せである。「つねに語りあって、迷いの流転を離れ、同心に霊山浄土において、うなずきあって話しなさい」(御書900㌻、通解)
 今世も、ともに戦い、語りあいなさい。死んでも、霊山で語りあいなさい、と。
 三世永遠に語りあい、励ましあって、ともに幸福へと歩んでいく。これが広布の同志である。
 このうるわしい創価の世界に、学会利用の悪人や、仏子をいじめる意地悪な人間、そして忘恩の反逆者など、絶対に入れてはいけない。
 「日蓮大聖人の仏法のために」そして「仏意仏勅の創価学会のために」「戦争なき平和のために」戦う同志の連帯が、わが学会の前進である。(拍手)
 三世を見通して、価値ある、そして偉大なる平和と幸福と勝利の大道を、朗らかに前進していくのが、仏法の方程式である。
 小さなことを嘆いてはいけない。少々の苦難で、へこたれてはいけない。
 絶対に退転してはいけない。それは卑怯者である。裏切り者である。
 三世永遠の勝利の人生を、断固たる信念の不滅の人生を生きぬいていくことだ。これが人間最極の意義ある生き方なのである。
 仏法に勝る大法はない。仏法とわが身が一体となる人生こそ、究極の価値ある人生なのである。
 いかなる風雪も、怒濤も、苦難の道も、苦労の実生活も、敢然と戦い、乗り越えて、「われ、勝てり!」「これが創価の証明なリ!」と歴史を残しゆく、尊い人生であられることを祈って、きょうのスピーチを終わりたい。
 長時間、本当に、ご苦労さま! 妙法を聞き、広宣流布の哲学を聞くことは、最高学府で最高峰の学問を学んだ以上に意義がある。永遠不滅の幸福の学問を学んだことを知っていただきたい。
 皆さん、ありがとう! お元気で!
 (東京牧口記念会館)

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