Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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方面代表協議会 勝利で飾れわが人生の劇

2001.3.28 スピーチ(2000.11〜)(池田大作全集第92巻)

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14  世界に慈愛を! 光明を!
 それは五十年前の昭和二十六年(一九五一年)の二月二十八日、水曜日のことであった。
 戸田先生が会長に就任される一カ月ほど前である。当時、朝鮮戦争の渦中にあった。三月度の支部長会で、戸田先生は、こう宣言された。
 「あすの日を知らず迷う東洋民族の、いな世界人類に、光明をあたえる力はなにか。日蓮大聖人様のご慈悲をこうむらせる以外に、なにものもないではないか。すなわち、広宣流布以外に、手はないのである。
 しからば、この聖業は、だれびとの手によるか。仏意はかりがたきことなれども、創価学会を除いてほかになし。(=東洋広布、世界広布は)恩師牧口先生以来の因縁であり、宿命である」(『戸田城聖全集』第二巻)
 「いまはただ前進あるのみ。闘争あるのみ」(同前)
 戸田先生の師子吼のままに、日蓮大聖人の御遺命である世界広宣流布を成し遂げてきたのは、創価学会である。皆さまである。
 仏法は勝負である。正義なるがゆえに、断じて勝たねばならない。
 勇気ある信心を奮い起こし、粘り強く、悪を責めて責めぬくならば、必ず明確な結果た現れる。
 いぎ、広宣流布へ、前進また前進! 闘争また闘争! これが、創価学会の永遠の誓願である。
 そこに民衆の平和勢力は堂々と築かれる。
 いかに社会の混迷が深まろうと、民衆が立ち上がれば、希望は開ける。永遠の平和の基盤を築くチャンスは「今」である。心を合わせ、一歩もひかずに前進していきたい。
 結びに、「君よ、強く、また強く、わが人生の劇を勝利で飾れ!」と申し上げ、記念のスピーチとさせていただく。
 (東京・信濃文化センター)

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