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シンガポール・オーストラリア合同最高会… 「一人立つ勇気」が「師子王の心」

2000.11.26 スピーチ(2000.11〜)(池田大作全集第92巻)

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10  シンガポールの発展は「世界の未来図」を象徴
 イギリスの作家サマセット・モームは、半ば驚嘆の念をもって、「シンガポールは、何百という人種の交流点だ」(「手紙」中野好夫訳、『世界文学全集』20所収、河出書房)と書いた。
 ナザン大統領も、会見の折、「シンガポールは小さい国ですが、多民族、多宗教、多言語の国です」と言われていた。
 シンガポールは「東西の十字路」であり、「世界の縮図」である。そして、「世界の未来図」である。「シンガポール人」とは、「世界市民」の異名といってよい。
 私は、シンガポールに期待する。このシンガポールに、人類の明日を見る。シンガポール創価学会の発展が、世界広宣流布の発展である。シンガポール創価学会の勝利が、世界百六十三カ国・地域のSGIの勝利である。
 結びに、「世界融合の灯台・シンガポール万歳!」コ一十一世紀の旗手・シンガポール万歳!」と申し上げ、私のスピーチとさせていただきたい。
 オーストラリアの代表の皆さまも、遠いところ、本当にありがとう。
 両国の二十一世紀の発展を、私は深く念願している。皆さまのご健康と幸福を心から祈っている。
 どうか、お会いできなかった方にくれぐれもよろしくお伝えください。
 (シンガポール)

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