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日蓮大聖人・池田大作

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第2回東京婦人部最高協議会 女性こそ二十一世紀のスーパーパワー

2000.7.26 スピーチ(1999.10〜)(池田大作全集第91巻)

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11  ″友への奉仕がわが喜び!″
 マハトマ・ガンジーの言葉を贈りたい。
 「この人格は何のためでしょうか。この世での暮らしを楽しむためではありません。仲間に尽くすことを喜びとするためです。このような奉仕に、身体も心も頭脳も捧げるのです。人間の体は奉仕をするためだけにあります」(『ガンジー・自立の思想』片山佳代子訳、地湧社)
 わが人生を民衆のために!――これが学会精神である。
 「数千年という年月も、広大な時のめぐりの中ではほんの一点にすぎないのだ。誰かが、不屈の信念をもって、皮切りをしなければならない。大衆が(ヨーロッパの大衆でさえ)それに応えてくれるだろうことをわたしは信じて疑わない」(ガンディー『わたしの非暴力』1、森本達雄訳、みすず書房)
 まず、自分自身が動くことである。すべてはそこから始まる。
 「精神の力というものは常に前進し、限りがありません。この力を最大限に発揮することができれば、この世でそれを打ち負かせる力など他にありません」(前掲『ガンジー・自立の思想』)
 いよいよ二十一世紀である。新しい人材で、新しい東京を築いていただきたい。
 暑い日が続きますが、どうか、お元気で!
 敬愛する全同志のますますのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、私のスピーチといたします。
 (東京・新宿区内)

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