Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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婦人部・女子部最高会議 晴れ晴れと「仏法は勝負」の決着を

1999.10.8 スピーチ(1999.10〜)(池田大作全集第91巻)

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10  「女性の世紀」を健康・長寿で
 大聖人は、富木尼御前の病気の報告を聞かれ、こう仰せになっている。
 「尼ごぜんの御所労の御事我身一身の上とをもひ候へば昼夜に天に申し候なり、此の尼ごぜんは法華経の行者をやしなう事灯に油をへ木の根に土をかさぬるがごとし、願くは日月天其の命にかわり給へと申し候なり
 ――尼御前(富木常忍の夫人)のご病気のことは、私自身の身の上のことと思っておりますので、昼も夜も諸天にこう申しております。「この尼御前は、法華経の行者(日蓮大聖人)を支えて、灯火に油を加え、木の根に土を重ねるように、供養してきた人である。願わくは、日天よ月天よ、尼御前の命に代わって助けられよ」と――。
 さらに、尼御前に、こうも仰せである。
 「法華経にあわせ給いぬ一日もきてをはせば功徳つもるべし、あらしの命や・をしの命や、御姓名並びに御年を我とかかせ給いて・わざと・つかわせ大日月天に申しあぐべし
 ――法華経にめぐりあわれたのですから、一日でも生きておられれば、その分、功徳がつもるのです。なんと大切な惜しい命でしょうか。惜しい命でしょうか。あなたのお名前ならびにお年を自分で書いて送ってください。大日天、大月天に報告しておきましょう――。
 私も、この大聖人の御心を拝し、病気の同志のお名前と年齢を御宝前にお供えして、平癒のご祈念を真剣に続けている。
 「病魔よ、立ち去れ!」
 「わが学会員の病を治し給え!」
 「わが学会員の寿命を、さらに増し給え!」と強く深く祈り続けている。
 いよいよ「創価の世紀」の開幕である。「健康第一」で、尊き一日を、生き生きと前進してまいりましょう!
 (創価文化会館)

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