Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第38回本部幹部会、第10回東北総会 善の拡大で「我此土安穏」の楽土を

1999.10.7 スピーチ(1998.11〜)(池田大作全集第90巻)

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13  皆さまが喜んでくだされば、私もうれしい。皆さまが悲しめば、私も悲しい。元気で生き抜いていただきたい。
 御本尊を持つ人は、決して行き詰まらない。妙法は、永遠の宇宙の法則だからである。それを持っているのだから、何があっても困らない! 絶対に負けない! この確信が信仰である。
 それなのに、すぐに悲観し、弱気になるのは、信仰ではない。そういう「弱い心」だから、苦しんでしまう。永遠の大法則であるゆえに、勝つに決まっている! 幸福になるに決まっている! 楽しい人生になるに決まっている! そう″決めて″胸を張って進んでいただきたい。
 妙法に「帰命」すれば、自分自身が大宇宙の仏の生命の中に入る。我が身が即、妙法の当体と輝き始める。この秘術を日蓮大聖人は教えてくださっているのである。
 ゆえに大事なのは「法」を中心に生きることである。「自分」を中心に生きれば、成仏とは反対の方向になる。
 どうか朗らかな人生を! 朗らかな出来事がなければ、自分でつくればよい。希望がなければ、自分で希望をつくればよい。
 心は自由自在だからである。いわんや、妙法という「自在の大法」を持っている皆さまである。
 皆さま方に一生懸命、お題目を送ります。それが私の役目と思っている。
 東北と海外の同志に、「遠いところ、ご苦労さま」と重ねて申し上げたい。
 長時間ありがとう!
 (東京牧口記念会館)

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