Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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全国県長会議 広布の労苦は永遠の大福徳に

1999.3.10 スピーチ(1998.11〜)(池田大作全集第90巻)

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4  ″命をかけて民衆のために″――その人が国を支えている
 結びに、勇気の言葉を贈りたい。
 スイスの思想家ヒルティの『幸福論』から。
 「まず人間は怖れを知らぬ者とならねばならない。なぜなら、正しい人生はすべて戦いであって、不断の平安ではないからである」
 「人間が大きな進歩をするための道は、いつも苦しみによって開かれなければならない」(『ヒルティ著作集』3、前田護郎・杉山好訳、白水社)
 ロシアの国民詩人プーシキン。今年は生誕二百周年である。
 「中傷というものは高名な人につきまとい苦しめるものだが、真実と直面すればいつでも無に帰する」(『プーシキン全集』5、川端香男里訳、河出書房新社)
 そして魯迅の言葉。
 「我々には、古代から、わき目もふらずに苦闘を続ける人物がいる。生命を賭けて奮闘し続ける人物がいる。民衆のために生命を捧げる人物がいる。身を捨てて法を求めた人物がいる。(中略)それが、中国の背骨である」(『魯迅全集』8、今村与志雄訳、学習研究社)
 創価学会こそ、「日本の背骨」である。「日本の柱」である。皆さまは、各方面、各県の偉大な「背骨」であり、「柱」の存在である。どうか、雄渾の指揮をお願いしたい。
 「法華経に勝る兵法なし」である。信心ほど強いものはない。
 断固として戦い、断固として勝って、また、晴れ晴れと、お会いしましょう!
 二十一世紀へ、見事に勝利しよう!
 全同志のますますのご健康とご多幸を、私は真剣に祈っております。お帰りになりましたら、皆さまに、くれぐれも、よろしくお伝えください。
 (創価文化会館)

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