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日蓮大聖人・池田大作

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キルギス共和国「アブドモムノフ賞」授賞… 青年よ働こう! 全人類のために

1998.9.19 スピーチ(1998.3〜)(池田大作全集第89巻)

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9  「生きるということは(中略)困難な、あらゆる種類の環境と戦い、かつ、それに負けないことを意味する」(『混迷の時を超えて』小島慶三・斎藤志郎訳、佑学社)これはヘンダーソン博士の師匠であり、「仏教経済学」を提唱した世界的に著名なシューマッハー博士の至言であります。
 この言葉のごとく、ともどもに、何ものをも乗り越え、勝ち越えながら、新世紀の地球に、「喜びの歌」を、「平和の曲」を、そして、民衆の「栄光の凱歌」を、創価学会は朗らかに、にぎやかに奏でゆくことを約し合って、私の謝辞といたします。
 ラフマット(キルギス語で、ありがとうございました)。(拍手)
 結びに、青年部の皆さんに箴言を贈りたい。
 まず、イギリスの詩人バイロン。
 「逆境とは真実にいたる第一の径なのである」(『ドン・ジュアン』小川和夫訳、冨山房)
 キューバの英雄ホセ・マルティ。
 「最良の人間を信頼せよ! そして最悪の者に打ち勝て!」
 またガンジーいわく。
 「世界で最も偉大な人は常に一人立つ」(『私にとっての宗教』浦田広朗ほか訳、新評論)
 諸君、これでいきましょう!(拍手)
 「喜びとは、苦悩の大木に実る果実なのだ」(『ヴィクトール・ユゴー』辻昶・横山正二訳、新潮社)。これはヴィクトル・ユゴーである。
 そしてキューバのホセ・マルティの言葉、「皆とともに! そして、皆のために!」と申し上げ、スピーチを終わりたい。
 サンキュー・ソー・マッチ!
 (創価国際友好会館)

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