Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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各部協議会 日本の夜明けをわれらの勝利で

1998.1.4 スピーチ(1997.5〜)(池田大作全集第88巻)

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12  人生を振り返ってみて、いちばん幸福な時はいつか。それは「戦っている時」である。その時は苦しいようであっても、後から「あの時がいちばん輝いていた、幸せだった」とわかる。
 ある世界的大富豪も、「貧しくても、夢中になって奮闘していたころが、いちばん幸せだった」と語っていた。
 完成した後よりも、建設の時のほうが楽しいし、幸せであり、価値がある。
 日蓮仏法も「本因妙」の仏法である。結果を目指して奮闘している、その″本因″の姿にこそ、「幸福」は躍動しているのである。
 牧口先生は「羊千匹よりも獅子一匹」と言われた。
 本当にそう思う。真理である。すばらしい言葉である。
 本年、自分自身が猛然たる「広宣流布の獅子」となって、楽しく前進また前進していただきたい。
 (東京牧口記念会館)

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