Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第二東京代表者会議 勇み立て! 「正義の大行進」に

1997.10.3 スピーチ(1997.5〜)(池田大作全集第88巻)

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2  信念の人生、悔いなき人生を
 ともあれ、最も崇高な人生とは、多くの人のために信念に殉じて悔いなき生き方である。
 いわんや日蓮仏法は殉教が魂である。自分中心でなく「法」を中心にしていく。「法」に殉じていく。ゆえに最も確かであり、何があっても揺るがない。驚かない。
 日蓮大聖人は仰せである。
 「なにと・なくとも一度の死は一定なり、いろばしあしくて人に・わらはれさせ給うなよ」――特別のことがなくても、人間は一度は死ぬことが決まっている。したがって(難にあったときに、死を恐れて)卑怯な態度をとって、人に笑われてはなりません――。
 大聖人は、あの厳しき佐渡の地で、「流人なれども喜悦はかりなし」と言われたのである。この王者の大境涯を、よくよく拝すべきである。
 戸田先生は言われた。
 「死は一時、生は永遠である。創価学会の同志も、いまや広宣流布の大旗を掲げて立ったのである。いまや広宣流布の秋である。勇まなくてはならない。しかし、自分の行動に絶対の確信のない者は、この大行進には邪魔である」(『戸田城聖全集』第三巻)
 どうか、ともどもに、大いなる「信念の人生」を、「確信ある人生」を、そして「悔いなき人生」を、生きて生きて生き抜いていただきたい。
 (東京・八王子市内)

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