Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第1回青森県総会 広宣流布は「幸福の開拓」闘争

1994.8.26 スピーチ(1994.8〜)(池田大作全集第85巻)

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15  稲造は開拓の労苦について、こう語っている。
 「かれこれ難くせをつけるものであるから、それらの非難を顧みないで、ただ自分の信じたとおりをウンとやればよい」
 その通りである。勝てば、非難の声は称賛の声に変わる。
 非難は、開拓者の証なのである。誉れなのである。
 いわんや、私どもは、広宣流布という最高に崇高な「生命の開拓闘争」をしている。
 「幸福の開拓闘争」をしている。
 「難こそ誉れ」「難こそ安楽」である。
 キリスト教でも、無数の殉教者がいる。自分の信念のために入獄した人も数知れない。そうした迫害に比べれば、悪口など、ものの数ではない。
 稲造は「開拓者には当座の利益、当座の名誉、当座の安楽の三つは禁物である」とも言う。目先にとらわれて大事業はできない。
 皆さまは輝く「永遠に栄光」の開拓者であられる。諸天善神が、三世の諸仏が、日蓮大聖人が、皆さまを守られないわけがない。(拍手)
 ともに健康で、長生きして、素晴らしい人生を一緒に生き抜きましょう!
 きょうは本当におめでとう!
 (東北研修道場)

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