Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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各部代表との協議会 リーダーは一切から学べ

1994.3.12 スピーチ(1993.12〜)(池田大作全集第84巻)

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9  信心は、まっすぐに貫くことである。幸福の軌道を、まっしぐらに進むことである。そうすれば、どういう自分になれるか。
 戸田先生は、言われた。
 「絶対的幸福というのは、どこにいても生きがいを感ずる境涯、どこにいても、生きている自体が楽しい、そういう境涯があるのです。
 したがって、その人のいるところは、いつも明るい。けんかなどありません。腹のたつことがあっても、愉快に腹がたつ、そういう境涯ができたら、うれしくありませんか」(昭和三十一年五月三日、第十四回春季総会。同全集第四巻)と。
 日々、「生きる喜び」を満喫しながら、どんな課題も悠々と乗り越えて、「私は愉快だ」「私は満足だ」「私は勝った」といえる人生を開く。そのための信仰である。
 私はいつも祈っている。全学会員の皆さまが一人残らず、勇気ある信心で、「絶対的幸福」をつかんでほしいと。
 それだけが私の願いである。ただ会員の皆さまの幸福のために、私は生きている。そのために私は生き抜いていく。
 幹部の皆さまも、私のこの心を知っていただきたい。そして友のために尽くす高貴なる人生を、誇りをもって、ともに歩んでいただきたい。
 (静岡県内)

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