Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第1回タイ総会 永遠に自在の境涯を開こう

1994.2.8 スピーチ(1993.12〜)(池田大作全集第84巻)

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15  尊き今世を、悔いなく、無事故で
 終わりに、「交通事故を起こしてはならない」と、注意を呼びかけておきたい。
 自分も苦しみ、人をも苦しめ、周囲も悲しむ。こんな不幸なことはない。こんな愚かなこともない。
 タイも近年、交通量が激増している。くれぐれも注意していただきたい。
 「絶対無事故」を日々、真剣に祈り、細心の注意をしていただきたい。同志の無事故も祈りあっていきたい。注意しあっていきたい。
 また、疲れをためると、不注意や居眠り運転になる危険がある。
 疲れをためないことは「健康」の一番の薬でもある。とくに、年配の方は決して無理をせず、自身の体調を賢明にととのえていただきたい。そして、元気で長生きしていただきたい。
 私も、皆さまの「健康」と「長寿」と「幸福」を、毎日、真剣に祈っている。題目を送っている。
 苦しくても題目、楽しくても題目である。大聖人は「苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経」と唱題を勧めておられる。
 どうか朗らかに、「最高に楽しい人生」を送ってください。家族は仲良く、同志は仲良く、生き生きと生きてください。
 これで本日の「家族懇談会」を終わります。長時間、ご苦労さま。また、お会いしましょう!
 (バンコク・タイ文化会館)

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